Mexican Spotted Wood Turtle again!!!!! |
やっぱり雨季に当たる今くらいの時期しか捕れないらしく、当店1年ぶりの登場!
衝撃のアメリカンバタグール(断言)、ルビダ様が来日です。
まずは昨年度肝を抜かれたこちらの極美亜種。
コリーマルビダヤマガメ
Rhinoclemmys rubida perixantha
昨年はメスのみでしたが、今回は何といい感じのペア!国内ブリードへの期待が高まります。
オスはオスらしく頭部も大きくゴツイ印象。
メスはやっぱり可愛らしい感じ。
我こそは再来年くらいのぶりくらにコレのベビー出しちゃるっ!
というガッツと情熱と懐事情に余裕のある方、お待ちしております。
そして、そして、こちらは本邦初入荷の!
“ゲレロ”ルビダヤマガメ
Rhinoclemmys rubida "Guerrero form"
実は「基亜種オアハカ(ワーハーカ)入荷!」のインフォメでしたが、来て見てびっくりのゲレロフォーム!!
隈取柄と言いますか、頭部の虫食い模様がエグイったらエグイ。
手足にもエグめの赤と黒の細かな柄が!この辺り手足すっきりのコリーマとの判り易い違いかと。
オスですね。
いやーぁ、スゴイカメがやってきました。
参考までに、昨年入荷した個体から掴めた本種の飼育に関してキモです。
①見た目以上に結構乾燥めがマル。
何となくセマルっぽいし、アカスジヤマガメ的なグチャグチャを好みそうと思って、もわんと暖かい湿性テラリウムをセッティングするとアウトです。よもや浅水でシンプル管理♪なんてもってのほか。全体的にはカラっとさせて一部にホットスポットも設け、シェルター内だけちょっと湿っている程度でOK。乾き過ぎな感じがしてきたら軽く霧吹きを。保険として浅い水入れは置きますが、全体はあくまでもカラっと乾燥。ニシキハコガメ(特にワイルドアダルト)の環境設定に近いかも。実際、生息地は結構な乾燥地で、特に水辺に依存することなく暮らしている完全陸生種とのこと。乾季にはまず姿を現すことなく、雨季にのみ活動するらしいです。繁殖には温度と共に、湿度のコントロールもキーになりそうですね。
②結構雑食。
果物メインの植物食とのインフォメーションに反し、最初に餌付いたのはジャイミルとハニーワーム。あのイモムシ的な動きに果敢に口を使いました。そして環境に馴染んでくると足を折ったコオロギも追い始めました。確かに両目はスペングラーのように前を向いていて立体視に向いていますし。意外に虫好きなのは発見でした。さらに慣れてくるとバナナやパパイヤなどの甘い果物も好んで食べ、これにふやかした配合飼料を混ぜ込んで慣らすことで最終的には配合飼料にも餌付きました。
ただ、他のリノクレミスのように、放り込んだコマツ菜などの葉野菜をワシワシ食べるタイプではなく、果物&虫喰いが強い感じです。
ご参考までに。
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