東日本の魚、爬虫類両生類などを飼育している皆様へ |
ここに転載します。
私もこの意見に賛同致します。
以下転載。
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※※※魚(熱帯魚など保温を必要とするもの)を飼ってる皆さんにお願いです。
東日本地域の電力不足が指摘されています。
魚の飼育には多くの電力を必要としますが、それをすべてカットしてしまうと、大切な魚が死んでしまうことになります。
流石に、すべての電源をオフにして欲しいとは言いません。
でも、水槽のライトなど、なくても直接生死に関わらないものは使用を中断して下さい。また、サーモスタットの設定温度もいつもより低くして下さい。
21~22℃もあれば、死ぬことはありません。
それだけでも、多少は電力使用量を抑えられるはずです。
もちろん、白点病などが出るリスクはありますが、停電になってしまえば元も子もありませんから。
それから、ヒーターが原因による出火にも十分注意して下さい。
最近のヒーターは水から出た状態で通電すると、自動的に電源が切れるようになっていますが、少し前のものではそういう機能はありません。
揺れの影響で水が溢れたり、ポンプが外れ、水槽の水が水槽外に吐出されてしまう可能性もあります。
また、水槽自体が割れてしまったり、台などから落ちてしまうことも考えられます。
その場合、ヒーターが原因で火災が起こる危険性があります。
絶対に水から出ないような配慮、工夫をして下さい。もし、それが難しいと判断した場合は、厳しいことを言うようですが、ヒーターの電源を抜いて下さい。
もし、魚の水槽を置いて避難されるような場合も、ヒーターの電源を必ず抜くようにして下さい。
大切な魚を死なせてしまうことになりますが、現在の状況下で火災が出れば、さらに悲惨なことになってしまいます。
よろしくお願いします。
※※※爬虫類、両生類を飼ってる皆さんにお願いです。
もし、避難するような状況になったら、爬虫類の保温はすべて切って逃げてください。
遠赤外線ヒーター程度ならともかく、バスキングランプなどの高温を発するものは、すべてコンセントから抜いてください。
そして、多人数が集まるような避難所には、けして爬虫類を連れていかないでください。
いらない争いを生みます。連れていくなら、人から見えない状態にして、誰にもわからないようにしてください。
そして、生き物を置いて避難する場合。使い捨てカイロを数個、ケージに入れておけば、一晩くらいなら生体は大丈夫です。
その際、使い捨てカイロを二枚重ねるように置いてください。これで普段より長持ちします。
巨大種、危険種の場合は、逃げ出してのパニックを防ぐため、連れ出さない、そして、あえて温度を下げて動かないようにしてください。
もちろん、それによって生体が死ぬ可能性は高いです。しかし、それらが逃げて誰かの目に入りパニックが起きる、連れ出してパニックが起きる、なんてことになれば、復興、復旧した際にも、より大きな制限がかかり、二度と趣味を楽しめなくなることもあります。
危険な地域では、死なすのが嫌なら、早めに発泡スチロール箱に生体を詰め、使い捨てカイロで最低限の温度を確保するのがベストでしょう。
いいですか? 我々がやっていることは趣味です。もちろん、これは私の家族だという人もいるでしょう。しかしながら、我々が扱っている生き物は、不安な人たちをさらに不安にさせる生き物なんです。
現状、まだ対処ができるなら、早めにパッキングして不測の事態に備えることをお勧めします。
それと、熱帯魚用のヒーターをお持ちの方。ガスが止まっても電気が来ている場合、これでお湯を温めることが可能です。阪神淡路の震災のときは、このやり方で温かいお湯を供給することができました。
そういった意味で、いまある器具を何に流用できるかも考えておくと良いかもしれません。
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以上転載終わり。
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以下、哺乳類、小動物、鳥類についてなどの追記です。
以下ほぼ転載。
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以下、友人の日記、および寄せられたコメントを列挙していきます。
私がまとめるよりも、そのままお伝えしたほうがいいと思い、そうしました。
ただ、動物が、自分の思い通りには「絶対に」なりません。
ここに挙げる対処法はあくまでも参考です。
一番大事なのは、その動物と相対している人が、よく視て、最善と思われる判断を早めにすることです。ここに書いてあること以外にも手はありますし、残念ながらここに書いてあることが役立たないこともあるかもしれません。
まずは、その動物のことをよく視てみてください。
以下、転載。
爬虫類の餌に関して
絶対にしばらくやらないこと。
ほとんどの爬虫類、両生類、魚類が、数週間、餌を食べなくても死にません。
むしろ、食わせたあとに温度が下がったり、移動させたりすると、致命的になります。
まずは水だけ与えておきましょう。
爬虫類の保温
爬虫類は変温動物です。
体温が上がれば活発になり、下がれば不活発になります。
要するに温度に依存して生きてるわけです。ここがポイント。
死なない程度のギリギリの温度まで下げれば、彼らはエネルギーを消費しなくなります。
イコール消耗しなくなります。
現状、節電が必要な地域も多いはずです。ひとまず死なないギリギリまで設定温度を下げましょう。
我が家も、腹に卵を持つボールが数頭いますが、エアコンの設定温度を20度まで下げ、
遠赤外線ヒーターで最低温度を保つようにしました。
魚とカメも20度まで下げています。
餌さえ与えてなければ、ここまで一気に下げても問題ありません。
電気がすべて途絶えても、発泡スチロール箱に入れて使い捨てカイロをいくつか入れておけば、
元気じゃなくても生きてはいます。
生かしておけば、復活させることも可能です。
まずは温度を下げて、彼らが無駄なエネルギーを使わない環境を作りましょう。
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以下、ウサギ、イヌ、などなどについて
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基本的にウサギやらの小動物は、餌切れよりも水切れに弱いので餌よりも水に気を付けてあげてほしいのですが、水道がとまっている場合もあるかと思いますので、野菜類をたっぷりあげれば水も餌も摂取できるかと思います、野菜じゃなくてもその辺のタンポポやヨモギやホトケノザなどの野草をあげても良いと思います、鳥やハムスターなんかの小動物も同様でいけます。
あと、複数匹飼われている方は、全部同じケージに入れるとくっついて暖をとるので温度も補えるかと思いますが、殺しあいになる可能性もかなり高いのでカイロを使う方が良いと思いますが、動物同士の相性が良いのであればこの手もかなり使えるかと
動物もパニックになってるかと思うのでケージには、カバーを掛けて動物を落ち着かせてください
カバーがなければ新聞紙で代用してください、これで温度が逃げるのも大分防げるかと思います
ケージを持って避難する場合は、ウォーターボトルは外して別に持ってください、水がこぼれて体温低下の原因になりかねません
カバーをかければ鳥も多少は静かにしてくれるかとも思います
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ウサギに関して補足的な物を。
移動がストレスになる子もいるので、無理に連れて行かない方が良い場合もあります。
餌はたっぷりと置き餌してあれば3~4日近くは大丈夫だと思います。
その場合、ペレット、牧草両方入っていると好きな方から先に食べて
残りを渋々ながらも食べてくれるので日にちが稼げます。
電気系統が危ない場合、子ウサギや弱っている子の保温は
ケージの中に入る大きさの段ボールを入れ、たっぷり牧草を敷き人間用の湯たんぽを
麻袋(最悪齧って食べてもまだ安心なので)にくるんで用意すると
温度が覚めるまでの時間が稼げます。
湯たんぽが無い場合、オレンジのキャップの暖かい飲み物用ペットボトルが
熱さに強いので出来るだけ温度の高いお湯を入れ、タオル等でくるんで
置いても良いと思います。
もし連れていった先でペレット等が手に入らない場合
バナナだと非常食で用意されている事も多いと思うので
最悪バナナでしのげます。(繊維質、糖分共に多いのでお勧めです)
アダルトのウサギでも一日15cm程度の長さを与えるだけでも
低血糖は防げました。(全部の子がそうではないとは思いますが・・・)
水分はぼんぼんさんが書いて下さっている様に、野草や野菜で代用する
という手が使えると思います。
上記の内容は有る程度までの小動物に応用が出来るのではないでしょうか?
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•生きた情報が集まるって、素晴らしいね。
みんな、ありがとう。
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•ここでいいですか?
フクロモモンガなら、多頭飼いで10℃まで下げたことあります。
ペレットがあれば、餌も長期間大丈夫です。
嫌々でも、お腹が空けば食べますから・・・。
2〜3日絶食なら耐えてくれます。
ただ、ベビーには該当しません。
逃げるときには、脱走の出来ない布ポーチに入れ、
洋服の中に入れれば大丈夫です。
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•
ハリネズミもフリースの袋などを入れておけば、10℃くらいまでイケます。
袋の中に、ちぎったキッチンペーパーなどを入れておけば、さらに保温効果ありです。
避難時は袋ごと、移動ケージか発砲箱に入れ持ち運ぶ。
フクロモモンガ・ハリネズミ共に、カイロがあればその方がいいのですが・・・。
ポーチ・袋は、パイル地は爪に引っ掛かり危険なので、避ける事!
最悪、Tシャツ切って、風呂敷状にして、しっかり結んで逃げないようにすれば大丈夫!
馴れている哺乳類は、飼い主の心情を感じとりますので、
飼い主がパニックになれば、ペットも不安になります。
飼い主が落ち着いていれば、ペットのストレスも軽減します。
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•災害時の犬に関して
[水・餌]
水はできるだけ飲ませてあげてください。餌はドッグフードなど普段食べ慣れているものを1日1食程度に与えましょう。
普段与えている餌が無くても犬は雑食性の強い動物なので、味が薄いものであれば人が食べているものを与えても大丈夫です。
ただし与えてはいけない食べ物もあります。
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ネギ属(ネギ、タマネギ、ニラ、ニンニク)
チョコレート、コーヒー、ココア、お茶、コーラなどのカフェインが含まれるもの
貝類、エビ、カニ、タコ、イカ、こんにゃく、きのこ類、豆類
生卵、生の豚肉、鳥の骨
最悪、2~3日は水だけでも大丈夫です。
[移動]
犬も一緒に避難する場合、他人への迷惑や危害、他犬との喧嘩などを防ぐためケージ、バリケンなどに入れて移動しましょう。
大型犬やケージに入るのを拒む場合、必ずリードをつけて脱走防止のため首輪は普段より絞っておきましょう(中指と人差し指が入るくらいの余裕があれば大丈夫です)。
できるだけリードは短く持ち犬の行動範囲を最小限にしておきましょう。
この時、首輪(鑑札が付いている場合は結構です)やリード、ケージなどに犬の名前や連絡先を書いておくと、もし離ればなれになった時に再会する確率が上がります。
温度につきましては犬は比較的寒さに強いのであまり気にしなくても大丈夫です。
犬は賢い生き物です
こんな時こそ飼い主のことを良くみています。
パートナーが不安になればそれは犬にも自然と伝わり、体調を崩したり混乱の原因になってしまいます。
まずは飼い主が冷静になり堂々とし、しっかりとリーダーシップをとってあげましょう。
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•細かくは言えませんが…。
ハムスターなら、お水が無くても
生野菜(私の働く店ではキャベツ使用)の
水分で生きてくれます。
本当なら、給水器を設置して
常に給水出来るのが理想
だと思いますが、
緊急事態の時であれば、構わないと思います。
ペットショップでも、給水器無しで
生野菜の水分のみで生きております。
あとは、ドライフードさえあれば大丈夫。
プラケースなど、移動可能な
入れ物があるのであれば
一緒に避難も可能だと思います。
緊急時の寒さ対策は、
カイロが一番だと思いますが、
カイロが無くても、
プラケの周りを新聞紙何枚かを
巻き付けるだけでも
かなりの保温効果アリ!!
ウサギが入ってるような
メッシュケージの場合だと
ダンボールで囲うのが
一番手っ取り早い保温対策
だと思います。
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•うちの場合は普段から、兎や大抵の鳥は外飼いで、特に加温が不必要な種は常温飼育です。
鳥では、キンカ・ブンチョウ、大抵の小~大インコ、ウズラ・キジ類等…少々の積雪地域でも、屋外飼育可能です。 種類にもよりますが猛禽類も屋外飼育可能なものが多いです。
加温状態からいきなり外に出すと負担が大きく危険ですが、徐々に馴らして行けば氷点下でも(屋根は必要)可能です。
玄関等で無加温飼育出来れば、いざ外に出しても大丈夫な確率は高いはず。
餌はペットボトルに入れておけば、保存や移動にも便利です。
フィンチでは鶏の餌が代用可能で、シードよりかなり日保ちしますが、いきなりだと食べない個体もいるので、普段から少しずつ与えたり、食べる確認をすれば良いかも?
私は(1週間程)留守をする場合は普段の水・餌多め以外に、鳥やゲッ歯にはリンゴやミカン、人参やキャベツ等を、入れていました。
絶食では無いですが、給餌・環境の工夫では、1週間程の放置が可能です。
和鳥なんかの練餌が必要な種は、大抵が絶食は無理です。
他の方も書いておられますが、移動の際は暗くすればパニックは少なく出来ますが、窒息&蒸れには注意が必要です。
箱に入れる場合、脚が滑らないようにも注意が必要で、普段の床材か、新聞紙をクシャクシャにしたのを厚めに敷くと安定します。
先に生体を洗濯ネット等に入れておくと、何かと便利だったりします。
まとまり悪いですが、直ぐに思い付くのはこんな感じです。
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•もし用意が出来るのであれば小さなプラケを入れられる空気穴を開けた発砲スチロールを玄関先にカイロと一緒に用意してその発砲スチロールの中保存が可能のフードも用意します。有事の時避難施設で発砲スチロールが彼らの保温性が高いシェルターにもなります。ただし蒸れには気をつけて下さい。飼い主として守らなきゃいけない小さな命だと思いますが有事の際は御自身の命があっての話しになりますので身の危険を感じたら安全な避難施設に向かって下さい。
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また、東日本のと書きましたが、更なる電力不足となった場合、西日本の電力に頼る場合も
考えられるそうなので、全国の飼育者に認識を持って頂きたいと思い転載致しました。
賛同して頂ける同業者の皆様、HP,ブログなどでコピペして文章の掲載をお願い致します。
被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。そして一日も早い復興をお祈り申し上げます。
まとまりの無い文章で申し訳ありません。
リミックスペポニマネージャー
八木厚昌